【岡山県の棚田めぐり】日本棚田百選 北庄 上籾 大垪和西の棚田に行って来ました。アクセス は?

こんにちは!

今回は、岡山県の棚田北庄、上籾、大垪和西)に行ってきました。

日本棚田百選

日本棚田百選ってご存知ですか??

1999年に農林水産省によって保全のための整備活動の推進や、農業や農村に対する理解を深めることを目的として選定された棚田の百選のことです。(wikipediaより)

全国117市町村・134地区の棚田が選定。
お米の都道府県 生産量上位は 1位新潟県 2位北海道 3位秋田県ですが、この日本棚田百選には北海道、秋田県からは入っていません。

お米の生産量とは必ずしも関係ないみたいですね!

多いところで長野県からは16箇所。
熊本県からは11箇所、宮崎県からも11箇所。(間違ってたらすみません…)
岡山からは4箇所選ばれています。

  • 北庄の棚田(きたしょう)・・・久米南町
  • 上籾の棚田(かみもみ)・・・久米南町
  • 大垪和西の棚田(おおはがにし)・・・美咲町
  • 小山の棚田(おやま)・・・美咲町

今回は全て回るつもりでしたが、時間の関係で小山の棚田を除いた3つのみ紹介させて頂きます。
行った時期は8月上旬
田植え前の水と空のリフレクションというよりは田植え後の黄緑色の棚田を見てきました。



北庄の棚田:久米南町

まずは久米南町に位置する『北庄の棚田』

誕生寺から車で10分ぐらい。歩くと30分ぐらいかかると思います。
棚田の総数が2700枚、面積は日本一とかなり大きい棚田。


アクセス

※誕生寺発からの地図です。

誕生寺から県道376号線を通ります。この376号線はわりと道が大きい。
このような看板(A)がありますのでそこを右。

A
A

道が狭くて大変かと思いきやそうでもない。
アクセスはしやすいです!!


この写真の下に見えるのはため池。「ため池百選」っていうのにも選ばれているらしい。
農業用の水を確保するために重要な役割を担っています。

・5月下旬には田植え交流
・11月上旬には収穫祭感謝祭
・3月中旬には棚田まつり
このような行事も開かれるみたいです。

田植え交流では地元誕生寺小学校の生徒たちが組合員から指導を受け田植え体験を行っている見たいです^^


ベンチ2つに北庄の棚田の案内板。
ベンチに座って棚田を観賞できます^^


車はこのベンチの前の道が開いてますので、邪魔にならないところにちょこっと駐車して観賞してするのがいいかなと思います。(※責任は取れません。)

アクセスがしやすく見応え抜群な棚田だと思います。

上籾の棚田:久米南町

上籾の棚田 案内板から撮影

次に上籾の棚田。

1999年に「日本の棚田百選」
2022年に「つなぐ棚田遺産」に認定されています。

ここは『棚田テラス 籾庵』が出来ておりとても人気。絶景の棚田を見ながらカフェを楽しめるようなスポット
『オセラ』にも掲載、インスタでも人気です。

久米南町の北部に位置する上籾地区は、開村1,300年以上、農村文化が色濃いですが過疎化が進み、限界集落から消滅に向かっています。このような状況を打破するために、平成27年1月、地区住民と企業・活動家などが中心となり地域協議会「上籾みろく農場協議会」を立ち上げました。現在、地域資源を活かしたオリジナルな「農村体験プログラム」、特産品の開発「レストラン」運営などを推進しています。(HPより引用)


アクセス

※誕生寺発からを想定。

私は今回棚田をはしごしましたので北庄の棚田を見学した後、上籾の棚田に向かいました。

北庄の棚田を見学した後、元の道を県道376号線に戻ります。

県道376号→373号へ。
※県道373号線を進んでいくと途中375号線との分かれ道があるので(B)、375号線を進んでください!
そちらの方が絶対おすすめです。373号→375号へ

B 左へ!(375号線へ)

373号線は道がかなり狭い、対向車がきたらかなりやばい、かわせるスペースも見当たらない。

C
D
E

375号線も狭いなと思う道はありますが、373号と比べても全然ましだと思います。

しかし、これは誕生寺や北庄の棚田を見学した後のアクセスの場合の話!!

棚田テラス 籾庵さん目的の場合は籾庵へのアクセス(岡山方面の場合)がHPで紹介されていますのでこちらをご参考にしてください。迷わず到着できるかと思います。

どちらにせよ、カフェの前の道幅は狭く対向車が来てもすれ違い困難なほど狭い道ですので気をつけてくださいね^^


龍?みたいなオブジェ。

棚田テラス 籾庵』さんには日を改めていきたいと思います。


駐車場について

棚田テラス 籾庵さんの建物の前には駐車場はありました!

しかし、棚田だけを目的に来た場合、駐車スペースに困ります。私は見つけることができなかった。
強いて言うなら “写真E” の周辺に 上籾 棚田の案内板があります、その前なら軽自動車はギリギリ停めることができると思います。

この案内板からの景色はとても綺麗。標高 300 〜 400mにかけて広がっているので棚田の景色がよく見えます。


大垪和西の棚田(おおはがにし)

次は大垪和西の棚田
上記2つと違い美咲町に位置する棚田。大垪和は『おおはが』と読み美咲町にある地名。馴染みのない漢字だと思います。

標高400mの山間地に、360度すり鉢状に約750枚の棚田が広がっています。1枚が5アール前後の比較的大きな水田が多く、場所によっては70~80段の段数を数えることができます。

初夏の田植え、秋の黄金色に輝く風景や雲海、冬の雪景色など、四季を通じてさまざまな景観が撮影できるスポットがあります。ビューポイントも多く、周遊コースも整備されています。車なら10分、徒歩なら90分で1周(美咲町HPより参照)

アクセス

上籾の棚田からはしごする場合はとても狭い道を通ります。(Eの写真)

もしこの大垪和西の棚田のみを目的の場合は、県道70号線→県道373号線経由で向かった方がいいと思います。
道も比較的広いです。


夕日ポイント

美しい夕日を見ることができるポイントがあります。①
ここでは可愛いカカシが出迎えてくれます。

カカシが妙にリアル、

ブランコに乗ってる。

夜に見たらびっくりするだろう….

夕日はいい感じに落ちるのはおそらく5月GWぐらいなのかな?
田植えをする前の水に夕日と空がリフレクションして綺麗に写るのだと思います。

このカカシ達の横、奥の自転車があるあたりは駐車できそう…

一番広範囲に見ることが出来るポイント

棚田を一番広範囲に見ることができるポイント。②
ここは駐車はできない。


棚田公園という公園もありました。③
トイレもベンチもついていて少し休憩。。
ここにもカカシはいました笑


棚田は5月下旬~6月頃の田植え前後か、8月下旬~9月初旬の収穫の季節がおすすめみたいです。
私は8月上旬に行きましたがとても綺麗でした。

次はGWぐらいに夕日を撮りに、あとは『小山の棚田』へ行きたいと思います。

以上です。

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