【吹屋ふるさと村】高梁市 見所は?何をする?赤いベンガラの町 吹屋ふるさと村の紹介


ご訪問ありがとうございます!




今回は、

岡山県高梁市

吹屋ふるさと村に行ってきましたので紹介します!(2021年10月時点での内容となります)

こさか
こさか

観光地として岡山県では有名な吹屋ふるさと村

赤色で統一された建物の街並みはとても美しく歩いていて楽しかったです^^


吹屋ふるさと村について


高梁市成羽町吹屋は江戸から明治にかけて鉱山の町として栄えました。

国内屈指のベンガラ鋼生産で繁栄し、赤色のベンガラは全国に流通したことで建築物や工芸品などに使われ、日本のイメージカラーである「ジャパンレッド」を創出しました。

個々の屋敷が豪華さを纏うのではなく、街全体が統一されたコンセプトの下建てられているため、赤鋼色の瓦とベンガラ色の格子と行った統一された外観となっているみたいです。


日本遺産というものに登録された『吹屋ふるさと村』は、様々な文化財を見学することができ、毎年たくさんの観光客が訪れます。

日本遺産

文化庁が認定した地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーのこと。

世界遺産登録や文化財指定は, いずれも登録・指定される文化財(文化遺産)の価値付けを行い, 保護を担保することを目的とするものです、一方で日本遺産は地域に点在する遺産を「面」として活用し, 発信することで, 地域活性化を図ることを目的としている。

日本遺産ポータルサイト


日本遺産は2015年にスタートしました。
比較的最近の出来事のためまだあまり浸透してないかもしれませんね。

吹屋ふるさと村へのアクセス

岡山からは大体1時間半〜2時間ぐらいだと思います。

僕は備中高梁駅からかぐや街道 → 岡山県道435号 → 吹屋ふるさと村というルートで行きました。(県道85号線は通っていません

途中少し道が細いところがあります。
しかし、ほとんど2車線で通りにくい道もなく運転に自信がない人でも安全に向かうことができます。

他にももっと早く目的地へ到着できる道があるかと思います。
ちなみに県道85号線(高梁坂本線)は道が途中細くなるので苦手です。

こさか
こさか

かぐら街道→県道300号、県道85号を経由してのルートは道が狭く私は運転が下手なためおすすめしません!


吹屋ふるさと村を歩いてみたよ 

吹屋ふるさと村周遊券

こういう吹屋ふるさと村周遊券(1000円)を買うことができます。

  • 旧片山家住宅、郷土館
  • ベンガラ館 近代産業遺産
  • 笹畝坑道
  • 広兼邸

↓↓↓↓ 笹畝坑道 ↓↓↓↓
【吹屋銅山笹畝坑道】高梁市観光スポット ふるさと村と一緒にぜひ!

↓↓↓↓ 広兼邸 ↓↓↓↓
【広兼邸】高梁市 金田一耕助シリーズ 八つ墓村のロケ地

吹屋ふるさと村周遊券は
上記の吹屋を代表する4施設の入場が
セットになった割引券です。

4施設合わせて料金は1000円!

※有効期限:3ヶ月



それぞれの入場料

施設名入場料
  • 旧片山家住宅、郷土館
  • ¥500
  • ベンガラ館 近代産業遺産
  • ¥300
  • 笹畝坑道
  • ¥400
  • 広兼邸
  • ¥400




    吹屋の町並み(上記写真の赤色のところ)を歩ける通りから近い駐車場は4箇所
    どこも広いので駐車に困ることはなさそう。


    それでは色々気になったお店をざっと貼っていきますね!!




    下町ふらっと

    ベンガラの絵の具を使ってベンガラ型染めちょっとした時間で体験できて手軽に作れるみたいです。

    事前予約制だけど当日予約も受け付けているみたい。
    Facebook見たら楽しそうな写真がいっぱい^^
    不器用な私でもできるんかな、、ぜひ今度行ってみたい。

    髪の癒し処 彩紅 

    2020年1月22日オープンの完全プライベート空間の美容室。

    完全予約制みたいです。

    この建物は江戸末期の建物であり昔は雑貨商、キチン宿(宿屋)等、色々な商売をしていて、
    戦後は昭和25年から60年間美容院をされていたみたいです。

    途中ポストがありました


    途中にポストらしきものがありました!
    中には吹屋ふるさと村のまるわかりマップが入ってました。

    イラストがとても可愛い!






    スープカレーつくし


    残念ながら14時過ぎたぐらいに前を通るとしまっていました。。
    営業時間は11時〜14時。

    10種類のスパイスと地元の野菜を使った本格的スープカレーのお店。
    ぜひ行ってみたい。

    吹屋郵便局

    明治7年に開局したらしい。

    入り口の暖簾が可愛くてインスタスポットとしてよく使われるみたい。

    ここは現在は使われておらず隣に新しい郵便局があります。



    おみやげ あさだ

    吹屋ふるさと村にあるお土産屋、
    お店にはベンガラ焼、ベンガラ和紙、お菓子などのお土産が売っています。


    当日雨が降ってしまい傘を買おうと迷っていたところお店の方がベンガラ傘を貸してくれました。
    なんていい人だ、、

    ここでは辛味調味料の製造販売をおこなっている
    佐藤紅商店さん吹屋の紅てんぐ、紅だるまを購入しました。

    また他の機会に紹介したいと思います。

    佐藤紅商店さん→HP


    追記
    佐藤紅商店さんの直営店が2022年4月より吹屋ふるさと村にてオープンしました。
    店舗では当店の商品販売や石臼を使った一味づくり体験などができます。(HPより)

    営業日:火・水・土 9:30~17:00(HPより)

    紅だるまは柚子胡椒、紅てんぐは柚子唐辛子。どちらも色々な料理に使えるとても便利な調味料です。

    吹屋小学校 


    吹屋小学校校舎は岡山県指定重要文化財に指定されています。

    現在は校舎を保存修理工事中なので今は遠くから眺めることしかできません。
    → 2022年4月21日オープン

    2022年3月に修理が終了予定。



    吹屋小学校のすぐ横には「ラ・フォーレ吹屋」という宿泊施設があります。
    洋室10室、和室が9室からなる宿泊施設。
    お食事は地産地消をテーマとして、料理長が心をこめて用意しています(HPより)

    吹屋ふるさと村に来た際は観光で疲れた後に泊まってみてもいいかも!^^

    旧片山家住宅 | 郷土館

    どちらも見学できます!

    吹屋ふるさと村周遊券を買っていなければ、
    入場料は郷土館、旧片山住宅と合わせて500円。

    ベンガラ製造と販売を手がけた老舗であり、
    ベンガラが栄えた江戸時代~明治までのままの
    店構えを残している伝統建築。

    国指定の重要文化財にも指定されています。

    ベンガラの原料や見本、2階には寝室や家族居間、書籍などが見学できます。






    郷土館は片山の総支配人である片山嘉吉が職人を呼び寄せ5年の歳月をかけて立てられた建築物。

    本家(旧片山住宅)から分家された3つのうちの1棟であり、当時の台所や居間などを見学できます。




    まとめ 

    まだまだ寄りたいお店がたくさんありましたが、

    途中雨が降ってきたためゆっくりできませんでした、、
    少しだけ離れていますが笹畝坑道、広兼邸、ベンガラ館などと合わして丸1日観光出来ました。


    ノスタルジックな気分をぜひ味わってみては!


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