こんばんは!
今回は、
岡山県奈義町の
菩提寺に行ってきました!
今回の目的は国指定天然記念物の大イチョウ。
菩提寺のイチョウは平成2年新日本名木百選にも選ばれている日本を代表するイチョウらしい
勢至丸(法然上人の幼名)が菩提寺に入山の際、麓の「阿弥陀堂の大イチョウ」の枝を杖にし、学業成就を願い挿したところが芽吹いたのが現在のイチョウの伝承と言われています。
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目次
平安時代、浄土宗の開祖 法然上人が、叔父の勧覚上人の下で9歳から13歳まで修行したと伝えられることから浄土宗では「初学の地」と呼ばれています。
しかし、南北朝時代の守護大名 山名時氏の焼き討ちによって、草堂のみを残し焼失してしまいました。
江戸時代になると地元の人の手で次第に寺の整備が進められていき、現在の本堂は明治14年(1881年)に建てられ、平成24年(2012)に全面的に改修工事が行われました。(菩提寺掲示板より)
境内にあるお地蔵さまが可愛い^^
津山ICから約40分、岡山から向かう場合は高速道路ではなく美作岡山道路を利用した方が早く到着するかもしれません。(※英田IC〜湯郷温泉IC間はまだ工事中であり全線は開通していません。)
菩提寺に行く途中に通る「那岐山麓 山の駅」からは約10分ぐらい
「那岐山麓 山の駅」を超えてからは2車線から途中1車線になりますので気をつけてください。
かなり狭くなる訳ではなく気をつければ、かわせるぐらいの車幅でした。
駐車場はかなり広いです。
建物内部には特産品ショップやレストラン、那岐山の風景が見渡せれます。
ここからすぐ上には那岐山の登山口が近くにあり、那岐山麓山の園内には宿泊可能なコテージもあります。
景色が美しくて空気もおいしいので散策してみてください。
徒歩なら菩提寺までは約90分ほどで行けるみたいです。(HP)
境内は割と広く、散策したら楽しいです。
見所の樹齢900年の大イチョウは高さ40mで圧巻の大きさ!
この写真は10月上旬のものまだ葉っぱは青々してましたが綺麗でした。
下の写真は12月2日のもの
イチョウの見所は例年では11月下旬〜12月上旬ですが、
おとづれた2日前ぐらいに大雨が降りほとんど散っていました。。。
イチョウは見るタイミングが難しい!!
散ってはいましたがあたり一面が黄色い絨毯で美しかったです。
これは本堂、佛画標語が1人1枚 参拝記念に持ち帰ることができました。
他にも鐘や台風で折れた大イチョウの枝木を使用した木の椅子などなど
令和元年10月12日の台風第19号で折損した大イチョウの枝木らしい、
平成24年から毎年ライトアップがされています。だいたい11月20日前後。
2021年はライトアップ期間は11月20日~23日で17時~20時の間でした。
都合がつかず行けれなかったけど、絶対綺麗なんだろうな、、
来年こそは!
ぜひ行ってみてください!特に紅葉の時期、イチョウが黄色く色づく時がオススメです^^
那岐山は登山初心者から上級者まで、地元民のみならず多くの観光客が毎年おとづれる人気登山スポットです。
岡山県側から山頂までに登山道はA、B、Cの3コースあります。
大神岩Cコース・・・片道約140分で歩きやすい 初心者コース
蛇淵Bコース・・・滝を楽しみながら登山できる 中級者コース
菩提寺Aコース・・・アップダウンのあるコース 上級者コース
上級者の菩提寺Aコースは菩提寺の駐車場から登ることができます。
これが写真の登山口。
もう少し暖かくなったらまずはCコースから登山にも挑戦したいと思います。