ご訪問ありがとうございます。
今回は、
岡山県美作市湯郷にある
あの日のおもちゃ箱・昭和館へ行ってきました。
奥津温泉、湯原温泉と並んで美作三湯のうちの一つである湯郷温泉、
今回はその温泉街にある一風変わった観光スポット、昭和館へ行ってみました。
↓↓↓↓ 湯郷観光地 ↓↓↓↓
【大山展望台】美作市 湯郷温泉が一望 トイレの上の展望台目次
2010年に画家の竹中信清さんのコレクションの展示する【あの日のおもちゃ箱・昭和館】が開館しました。
湯郷温泉街にある一風変わったレトロなあ観光スポットの昭和館。
建物自体そこまで大きく見えませんが、部屋が何箇所もあり工夫して展示されているため、
広く感じ飽きさせないようになっています。
昭和生まれではない私ですが、レトロなものには結構興味がありワクワクしながら訪れたのですが、期待していた通り楽しく充実した時間を過ごせました。
館内の写真撮影はOKみたいです。
車(本物?)にキン肉まんの模型にアース製薬や大塚製薬の看板、
入る前からワクワク^^
昭和時代にタイムスリップした感覚です。
紙に書かれたクイズを答えながら館内を回るようになっています。
展示物は全部で2万点以上!
気になったのを少し紹介します。
まず順路に行く前にあったのがこの電話機
この「デルビル磁石式壁掛電話機」
となりのトトロにもこれに近い電話機が出てきました。。
こんなの初めて見た、
番号がないのでどうやって電話をかけてたんだ、、
原理を知ると結構面白い、ぜひググってみてください!!
これも初めてみた、蓄音機(画像が荒くてごめんなさい)
エジソンが発明した録音した音を再生する機械
これがレコード、カセットテープ、CDやMDとかわっていき今やダウンロードでCDを買う機会も減ってしまっているな
昭和20~30年の少年クラブや昔の昭和マガジンなどの展示
少年クラブ
1914年(大正3年)~1962年(昭和37年)まで刊行されてた月刊少年誌。
田泡水泡の「のらくろ」も1931年から掲載。
漫画だけではなく長編小説を掲載、
1936年には75万部まで伸びて漫画と組み立て付録の人気もあった。
ブリキのおもちゃも壁いっぱいに陳列されていました。
学校を再現した部屋も黒板の前には紙芝居。
母は昔は公園でよく紙芝居屋をみていたって言ってたな。
僕らみたいな平成生まれの世代には馴染みがないけど昔は紙芝居屋が子供にとって娯楽の一つだったんだなとしみじみ、、
日本語の文章を活字体で作成する機械。
1915年誕生で2000字を超える活字から使用する字を探し打ち出すといったパソコンが普及した今では考えられない…
いまだに戸籍などで使われているところがあるみたいです。
・昭和30年代のパチンコ台
内部はこんな感じでお金を入れるとラックが回転し中のお菓子が出てくる仕組み。
こんな昔から自動販売機ってあったんだ、、、
他にも昭和のシネマの再現や理容室の再現などなど….
昔のお金や万博の記念メダルや東京五輪(1964年)の記念メダルな、貴重なものがたくさん、、、
8ミリ映写機やレコード、まだ少しは馴染みがあるファミコンなどなど
小松崎茂さんのアトリエを再現していました。
戦後の少年、少女雑誌などで子供たちに夢を与えてくれた画家、イラストレーターだそうです。
小松崎茂
東京都出身の画家・イラストレーター
空想科学イラスト・戦記物・プラモデルの箱絵(ボックスアート)など、挿絵の第一人者として幅広く活躍した。
(ウィキペディア(Wikipedia)より)
この昭和のポスター
『喜劇 あゝ軍歌』
誉の傷も異常なく今日も元気でトルコ風呂(笑)
トルコ風呂なんか久しぶりに聞いたな
どうやら松竹の1970年公開のコメディー映画みたいです。
手回し洗濯機
中に衣服と洗剤とお湯を入れてハンドルを回し、中をかき乱して汚れを落としていたそうです。
昭和の懐かしい漫画や雑誌が読めるコーナー
昔の漫画も自由に読めます。
特に印象に残ったものを書きましたが、まだまだこんなものではなくてコレクションの数が豊富。
ゆっくりみてたら1時間以上はかかるかも
住 所:岡山県美作市湯郷557-1
営業時間:9:30 ~ 18:00
休 み:毎週水曜日 (祝日の時は翌日)
料 金:400円(大人)
[訪問日:2021年10月]
HPにはこう記載されてますが、以前訪れた時は18時より早く閉める日や水曜日ではない曜日の日でも休みの日がありました。
事前に電話をした方がいいかもしれません。
館長さんは画家でありとても気さくに話してくれる方でした!
私もまた両親や祖母とぜひ一度一緒に行きたい。
このレトロな世界にぜひ行ってみてください^^
湯郷温泉に泊まった時はぜひ!!